
受付・エントランス
家具選びとレイアウト例

受付・エントランス
家具選びとレイアウト例
受付・エントランスの家具選びとレイアウト
アール・エフ・ヤマカワでは、受付・エントランスの内装工事から家具選び、レイアウトまで、空間プランニングのトータルソリューションを承っております。

オフィスや塾などの教育施設、クリニックや店舗等、あらゆる業種・業態において、受付・エントランスは、企業イメージやサービスの第一印象を決める重要なスペースです。
受付・エントランス空間は、企業のビジョンや独自性、”らしさ”を反映しやすいエリアであり、企業ブランディングにおいても重要とされています。

受付・エントランスには、見た目の美しさや清潔感が欠かせないのはもちろんのこと、来訪者や利用者が、迷いなくスムーズに目的を達成できるような簡潔なレイアウトや、案内掲示・誘導サインによる分かりやすさ・明確性への配慮も大切になります。
機能的で好感度の上がる受付・エントランスをつくるための家具選びとレイアウトについて解説しています。
受付・窓口の家具とレイアウト
エントランスの受付窓口に欠かせない家具と言えばカウンター。
カウンターとは、横長の天板を持つテーブルのことで、受付用には立って接客するハイカウンターと座って接客するローカウンターがあり、いずれも内と外、接客する側とされる側に分ける”仕切り”の役目を果たします。また、中小規模オフィスにおいては無人受付カウンターの利用も一般的です。お客様の書類記入には記載台を設置することで受付業務の効率が上がります。
ハイカウンターによる受付・窓口のレイアウト

短時間に多くの来客に対応する受付に適したハイカウンター。簡単な手続きの窓口や支払いカウンター、インフォメーション等に使用します。お客様は基本的に立ったまま用を済ませるため、天板の高さは1000mm前後。奥行きはお客様側での簡単な書類記入や資料の受け渡しが行える450mmが一般的です。
内と外を仕切る
L字ハイカウンター

シリーズ展開されているハイカウンターにはストレートとコーナー用があり、組み合わせてL字レイアウトが可能です。個室がなくても事務スペースを囲うことで境界を明確にします。事務員が受付を兼務する中小規模オフィスや学習塾におすすめです。
会計コーナーなら
レジカウンター

店舗の会計コーナーならレジカウンターを組み合わせたレイアウトでより機能的に。タブレットやモニター設置に適した奥行きと鍵付き引出や棚、配線穴を備え、見た目もすっきり。美容サロンやショップ、飲食店におすすめです。
自由度の高い
造作カウンター

新規オープンやリニューアルで内装から手掛けるなら特注対応の造作カウンター。ジャストサイズでレイアウトできるためセキュリティ対策もとりやすく、印象的な受付・エントランスを構築できます。オフィスや塾、クリニックにおすすめです。
ローカウンターによる受付・窓口のレイアウト

時間をかけて接客する受付スペースに適したローカウンター。主に、カウンセリングや相談を行う役所、契約販売の販売店、ディーラー等に利用されます。双方が書類を置いて対話できる奥行きは最小で600mm程度、モニターを設置する場合は750mm以上が理想的です。
最新シリーズでは、車椅子利用者にも使いやすいよう幕板の奥行きが調整できるようになっています。
仕切りの設置も可能
L字レイアウトのローカウンター

シリーズ展開されているローカウンターなら、異なる幅やコーナー用カウンターの組み合わせでスペースや目的に応じたレイアウトが可能です。担当窓口ごとに仕切りパネルをつけることでお客様のプライバシーにも配慮できます。
組み合わせで効率UP
ハイ+ローカウンター

ハイカウンターを正面に配置し、背後にローカウンターを組み合わせるL字レイアウトは省スペースで受付の効率もUP。手続きにかかる時間や内容に応じて使い分けができる他、お年寄りや車椅子を使用する方の応対にも適しています。
無人受付カウンターによる受付・窓口のレイアウト

受付対応を効率化する無人受付カウンター。
フロアのエントランスやインフォメーションで内線電話やタブレット等の端末を置いて使用します。壁面の看板サインや案内板等を組み合わせ、わかりやすくレイアウトする必要があります。省スペースのスリムタイプや収納を兼ねたものなどから選べます。
記載台・記入台

手続きのための書類記入には欠かせない記載台・記入台。
役所や銀行、病院、公共施設の受付エントランスで使用します。用紙のストックやペン立て、記入見本掲示スペースを装備し、プライバシーにも配慮した記載台をレイアウトすることで、書類の記入がスムーズになり手続きの時間短縮にもつながるというメリットがあります。
\家具選び、レイアウトも/
待合室・ロビー・ラウンジの家具とレイアウト
受付に隣接する待合室、ロビー・ラウンジは、待ち時間を過ごす以外にも資料閲覧、商談・面談、休息など、多目的に利用される空間です。用途や広さに応じて椅子やテーブルを組み合わせ、フレキシブルな使い方ができるようにレイアウトします。
待ち時間をリラックスして過ごせる
パネル付きソファとテーブルのレイアウト

スペースに余裕のあるロビーやラウンジならパネル付きも選べるカッコシリーズのファブリックソファとカフェテーブルの組み合わせがおすすめ。寛いで過ごせるよう配慮することで待ち時間を感じさせない効果もあります。ソファは並べてソファベンチのようにもレイアウトできます。
応接にも利用できる
ソファと応接テーブルのレイアウト

ゆったりと落ち着いた印象を与えるスクエアソファを使ったロビー、ラウンジのレイアウト。2人用・1人用ソファとセンターテーブルの組み合わせや、横並び席とサイドテーブルの組み合わせなど、スペースや目的に応じたレイアウトが可能です。対面席はちょっとした打ち合わせや商談にも利用できます。
スペースに余裕がなくても置きやすい
キューブソファとサイドテーブルのレイアウト

十分な広さが確保できない待合スペースなら、背のないコンパクトなキューブ型ソファとサイドテーブルの組み合わせがおすすめ。手軽に移動もできるので限られた空間をフレキシブルに活用できます。キューブ型ソファは並べてアイランドソファやベンチのようにもレイアウトできます。
広い空間を活かすなら
カフェテーブルとチェアのレイアウト

天板サイズや高さのバリエーション展開があるリスタシリーズのカフェテーブル。円形天板の丸テーブルは、広いロビーやラウンジスペースにランダムに配置することでカフェのような自由な雰囲気を演出できます。
スモールスペースなら
チェアを並べるレイアウト

ソファやテーブルを置く余裕のない小さなスペースなら、ファブリックチェアを並べてレイアウトするだけでも待合スペースがつくれます。ソファと比べて席数の増減や距離確保にもフレキシブルに対応可能。カラーバリエーションが豊富なファブリックチェアは、配色にこだわる空間にもおすすめです。
一時的な待合スペースなら
スツールを並べるレイアウト

混雑時のみの一時的な待ち時間ならシンプルな木製丸椅子を利用したウェイティングスペースがおすすめ。スタッキングできるラウンドスツールなら使用しない時は積み重ねておけるので狭いエントランスでも邪魔になりません。温かみのある木製でエントランスの印象が和らぎます。
\家具選び、レイアウトも/
エントランス・玄関周りで役立つアイテム
好感度の高いエントランスをつくるには、来訪者の迷いや不安を解消することも大切。エントランス・玄関周りで役立つアイテムをご紹介します。
カタログスタンド・マガジンラック

商品やサービスのカタログやパンフレットを収納するカタログスタンド、マガジンラックはエントランスの必須アイテム。待合室が隣接するエントランスなら、来訪者に有意義な待ち時間を過ごしていただくためにも必要なアイテムです。業態に応じてお客様の目に留まりやすいところにレイアウトしましょう。
シューズラック・スリッパラック

エントランスで靴を履き替える小規模オフィスや塾、クリニック、お座敷のある飲食店などに欠かせないシューズラックとスリッパラック。靴の出しっぱなしを防いで清潔な印象をキープするには、収納量、利用頻度に適したサイズのものをレイアウトする必要があります。靴履き用にスツールや靴べらも備えておくとよいでしょう。
インフォメーションボード・案内板

エントランス・玄関周りでの明快な案内・誘導は、来訪者に安心感を与えます。インフォメーションボードや案内板を活用して、お客様がスムーズに目的を果たせるようにしましょう。
ポールパーテーション

混雑時の行列整理や進入禁止エリアの明示にも役立つポールパーテーション。ポールのトップに取り付け可能な案内板と組み合わせることで、より分かりやすい親切な誘導ができます。
アクリル衝立・アクリルパーテーション

受付カウンターや窓口での感染予防に役立つ飛沫防止用のアクリル衝立。書類や釣り銭の受け渡しが可能な窓付きタイプ、プライバシー保護も兼ねる半透明のフロストタイプ、床置きの等身大サイズなどバリエーションも豊富。場面や目的に応じて使い分けができます。
ピンポイントでレイアウトするなら
自立式アクリルパーテーション

密集しがちな場所にピンポイントでレイアウトできる自立式のシンプルスクリーン アクリルパーテーション。見透しを維持するならクリアパネル、プライバシー保護ならフロストパネル、移動に移動できるキャスター付きもお選びいただけます。
受付空間に合わせてつくる
特注アクリル衝立

カウンターなどの台上に置くアクリル衝立や、床置きタイプの等身大アクリルパネルは特注製造も可能です。設置する台の形状やサイズに合わせてつくるアクリル衝立なら感染予防も徹底しやすく、また空間にも馴染み、美観が維持できます。
消毒液置き

来訪者もスタッフも、皆が安心して施設を利用するために欠かせないエントランスの消毒液置き。手指消毒が習慣化した今、受付スペースで存在を主張し過ぎないコンパクトなものを、さりげなく設置しておくのがスマートです。
受付・エントランスの納入事例
受付・エントランスの空間プランニング・レイアウト事例をご覧いただけます。
塾の開設・リニューアルをご検討ですか?
\家具選び、レイアウトも/