組み立て手順
*製品ロットにより組立説明書に記載のパーツ名が異なる場合がありますが、記号は共通です。工程や機能に変更はありません。
はじめに
このページでは、T字脚大会議テーブル基本1台に増連1台を連結する例で解説します。次の写真が完成形です。
増連部材はテーブルの長さに応じて必要数をご用意ください。
準備
組み立てはテーブルを設置する場所で行い、組み立て作業は、パッケージのダンボールを広げて下に敷くなどして、床や家具に傷が付かないようご注意ください。
手順1_1
まず、基本の脚部を組み立てます。
はじめに、脚部(A)の1つを床に置いた状態で、パイプ小(C)2本とパイプ大(D)2本を六角穴付きJねじ小(I)で組み付けます。
手順1_2
六角穴付きJねじ小(I)を付属の六角レンチ(L)で回してしっかりと締め付けてください。
手順1_3
脚部(A)にパイプ小(C)とパイプ大(D)がしっかり組み付けられたら、今度はその上にもう一方の脚部(A)を取り付けます。
手順1_4
六角穴付きJねじ小(I)を六角レンチ(L)で回して締め付け、しっかり連結してください。
これで基本の脚部が組み上がりました。
手順2
次に、増連の脚部を組み立てます。
基本脚部と同様に、六角穴付きJねじ小(I)を使って脚部(A)にパイプ小(C)とパイプ大(D)を組み付け、付属の六角レンチ(L)ですべての六角穴付きJねじ小(I)をしっかりと回し締めて固定してください。
*複数の増連部材を使用する場合には、この時点ですべての増連脚部を組み立ててください。
手順3
手順1で組み立てた基本脚部を2人以上で慎重に起こし、六角穴付きJねじ小(I)を使って増連脚部を連結します。
*増連脚部が複数の場合も同様にしてすべて連結してください。
手順4_1
続いて天板を連結します。
左右天板(B)の1枚と増連天板(N)を裏表にして床に並べ、継ぎ目に木ダボ(M)を差し込んで接合してください。
*天板の連結は2枚単位で行います。3枚以上を一度に連結すると破損に繋がる恐れがありますのでご注意ください。
手順4_2
木ダボ(M)が差し込めたら、今度は連結金具(G)で固定します。
連結金具(G)のナットの部分を反時計回りに回して緩めてください。
手順4_3
連結金具(G)のナットを緩めたら溝にはめ込み、付属のスパナ(K)でナットを時計周りに回してしっかりと締め付けてください。
手順4_4
左右天板(B)の1枚と増連天板(N)が連結できました。
*この例のように天板が3枚の場合、3枚目は脚部にのせた後で連結します。
手順5_1
連結した左右天板(B)の1枚と増連天板(N)に配線ボックス(E)を取り付けます。
手順5_2
十字穴付きトラスねじ(J)を使い、プラスドライバーで回してしっかりと締め付け固定してください。
手順6_1
連結した左右天板(B)の1枚と増連天板(N)を2人以上で慎重に持ち、表を上にして脚部の上に置き、位置を合わせてください。
手順6_2
脚部の上に連結済みの2枚の天板を置いた状態で、今度は反対側にもう1枚の左右天板(B)を連結します。
まずは連結部に木ダボ(M)を取り付けてください。
手順6_3
2人以上で左右天板(B)を持って脚部の上に置き…
手順6_4
取り付け済みの木ダボ(M)を増連天板(N)に差し込んで接合してください。
手順6_5
次に、手順4で行った連結作業を天板裏から行います。
1人が天板の接続部をずれないように押さえた状態で、もう1人が天板下に潜り込むようにして連結金具(G)をはめ込み、スパナ(K)でしっかりと締め付け固定してください。
これで2枚の左右天板(B)の間に増連天板(N)が連結できました。
*組み立て中に部材を落として怪我をしないよう十分注意してください。
手順7
続いて、天板下から連結済みの天板と脚部を固定します。
2本の脚部(A)を繋ぐパイプ小(C)の中間にある8つの下穴に六角穴付きJねじ(H)を差し込み、六角レンチ(L)でまずは仮締めしていきます。
すべてが仮締めできたら、それぞれを増し締めしてしっかりと固定してください。
*部材を落として怪我をしないよう十分注意してください。
手順8
残りの配線ボックス(E)を取り付けます。
天板下から、十字穴付きトラスねじ(J)を差し込み、プラスドライバーで回し締めてしっかりと固定してください。
手順9
最後に、天板の上に配線カバー(F)をはめ込んでください。
完成
以上で、T字脚大会議テーブル基本+増連の組み立ては完了です。