受付・待合スペースのリニューアル
待ち時間も快適に。安心して通えるクリニック
患者さまの立場に立って、じっくりとお話を伺うことを大切にされている はつかり耳鼻咽喉科クリニック様。過去に、特注アクリル衝立のための現地調査でお伺いしたことがきっかけとなり、受付・待合スペースをより美しく、快適にするための内装リニューアルをご依頼いただきました。
ご要望 | 受付・待合スペースのリニューアル、バックヤードの収納改善 |
提供サービス | 空間設計・レイアウト、内装・間仕切り工事、家具什器販売、組立・設置 |
請負箇所 | エントランス、受付、ロビー |
対象面積 | 21〜23㎡ |
内装リニューアルの詳細
Before
緩やかな曲線のカウンターが特徴的な受付エリア。経年劣化で汚れが目立つようになってきた壁や床、待合家具を一新し、より明るいイメージで、居心地の良い綺麗な受付・待合スペースにリニューアルしたいとのご要望。さらには、バックヤードの使い勝手の向上を図りたいとのことで、収納等もご提案させていただきました。
平面図によるレイアウト提案
クライアント様のご要望をヒアリングさせていただいた上で、床材、壁材や家具等のレイアウトを図面におこします。
待合スペースを二分する壁は建物の構造を含むため撤去不可、既存の受付カウンターと周辺のPC機器関連は一切動かさないという条件下のリニューアルで、床、壁の張替工事、家具備品の入れ替えが主な施工となりました。
CGパースによるレイアウト検討
CGパースにて各アングルからの見え方を再現し、イメージのすり合わせを行いました。
待合エリアを二分する既存の仕切り壁。当初、空間全体の見通しや動線を改善する案として、この壁の一部撤去で幅を縮小したレイアウトをご提案しましたが、後日の現地調査により構造体を含む壁であることが判明したため、壁は現状維持、内装材と家具の入れ替えのみでのリニューアルとしてプランニングを進めさせていただきました。
受付カウンターから奥の待合エリアのビュー。壁の1面のみ色を替え、家具の色と共に空間を明るく和やかな雰囲気に見せています。
診療室ドア前からのビュー。既存のカーブしたカウンターは限られたスペースにおいて患者さまの誘導にも一役買っています。
壁クロスをホワイト系で統一する場合の待合エリア完成イメージ。アクセントとして壁面にインテリアグリーンを設置することで、自然な印象が加わり、清楚で落ち着いた空間になります。
色で変化をつけた壁面に、装飾性と機能性を兼ね備えた吸音パネルを設置した場合の待合エリア完成イメージ。リラックスした雰囲気で緊張感を柔らげます。
施工後のクリニック受付と待合スペース
カウンターの奥に設置していたサインはエントランス正面に移動。色鮮やかなスツールで明るい雰囲気と華やかさをプラスしています。
コーナーの出窓で彩光の良い待合エリア。小さなお子様も多いため、絵本とおもちゃを収納できる家具を配置しています。ソファは発色の良いカラーでより明るい印象に。
既存カウンターや扉との調和を重視した壁材と床材の色選びで、新旧の見劣りなく、全体として統一感のある仕上がりとなっています。
診療室前の待合エリア。木目柄のビニル床タイルは空間に温かみを与えます。内装材のほか窓枠や出窓カウンターの化粧材、ブラインドも新調しました。
構造体を含む仕切り壁は現状維持。壁面をフルに活かして家具を収まりよくレイアウトしています。
温かみのあるウッドの質感と優しいカラーの組み合わせで居心地の良さを感じさせる待合エリア。
出窓カウンターは耐久性、耐水性にも優れた木目調の化粧シートで張替え。ブラインドは細めのスラットで洗練された印象に。
受付エリアのスタッフ側。PC機器等の移動一切なしで床材を張替えました。
エントランス部分。床材はステップもすべて張り替えています。
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このレイアウトに使用したRFY家具製品
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