Jシリーズ ハイカウンター(RFHC-1200W)の組み立て工程を写真で解説します。
POINT
- プラスドライバーをご用意ください。
- 所要時間は約20分です。
- 作業は2人以上で行なってください。
- 商品同梱の組立説明書と併せてご覧ください。
【該当商品】
組み立て手順
*部品サプライヤーの変更に伴い、マイナーチェンジ後の製品においてはジョイントシャフト、カムロックキャップ等の一部のパーツが別タイプに変更されています。組立工程や機能に変更はありません。
準備
組み立てる場所には、パッケージの段ボールを広げて敷くなどして、床や家具に傷がつかないように注意してください。
手順1_1
はじめに、背板(A)の両サイドにある6箇所の下穴に、ジョイントシャフト(D)を取り付けていきます。
ジョイントシャフト取り付け箇所にはあらかじめナットが埋め込まれています。
*ジョイントシャフトとカムロックを使ったパネルの連結についてはこちらのページで詳しく解説していますので、合わせてご参照ください。
手順1_2
ジョイントシャフト(D)は、まず手で回し入れ、その後プラスドライバーを使って上から押さえつけながらゆっくりと締めつけ、取り付けてください。
*ジョイントシャフトは、製品ロットにより色や形状が異なる場合がありますが、使用方法は同じです。
手順2_1
次に、背板(A)と左側板(B)、右側板(C)を組み付けます。背板(A)の上下と左右側板(B)(C)の外・内を確認してください。
あらかじめ左側板(B)と右側板(C)の連結部分のカムロックの矢印が、ジョイントシャフト挿入口を向くようプラスドライバーで調整しておいてから・・・
手順2_2
背板(A)に取り付け済みのジョイントシャフト(D)にはめ込みます。
手順2_3
背板(A)と左側板(B)、右側板(C)がそれぞれ隙間なくぴったりと連結できたら、左側板(B)と右側板(C)のカムロック各3箇所を締結していきます。
手順2_4
カムロックは、プラスドライバーで時計回りに90〜180度の範囲で回して締め付けてください。
手順3
ここまで組み付けた本体を、2人以上で慎重に、アジャスターのついている側が上になるよう垂直に起こします。
天地逆さの状態で背板(A)と左右側板(B)(C)の計5箇所に、十字穴付きトラスねじ(F)を使ってL字金具(E)をゆるめに取り付けてください。
この段階では仮締めの状態にしておきます。
手順4_1
次に、天板(H)を取り付けます。
天板(H)を裏表におき、その上に天地逆さの本体を2人以上で慎重に持ち上げて載せてください。
手順4_2
天板(H)の下穴と、背板(A)と左右側板(B)(C)に取り付け済みのL字金具(E)の穴の位置を合わせ、十字穴付きトラスねじ(F)で組み付けます。
プラスドライバーで回して5箇所ともしっかり締め付け、手順3で仮締めしておいた5箇所のねじもしっかりと増し締めします。
手順4_3
すべての十字穴付きトラスねじ(F)が締め付けられ、天板(H)がしっかり固定されていることを確認してください。
手順5_1
2人以上で慎重に持ち上げて本体の上下を返し、天板(H)が上になるよう起こしてください。
手順5_2
本体の内側から、左側板(B)・右側板(C)のすべてのカムロックに、穴隠しシール(G)を貼ってください。
手順6
連結に使用しない左側板(B)・右側板(C)の連結用貫通穴も同様に、穴隠しシール(G)を貼って塞ぎます。こちらは本体の外側にも貼ってください。
完成
以上で本体の組み立ては完了です。
*使用場所まで移動させたら、床と天板が水平になるよう本体底のアジャスターを調整してガタつきのないように設置してください。