天板の高さをH720mm、H600mmの2通りからお好みで選べるLil(リル)2WAYキャスターデスクの組み立て方写真解説です。
POINT
- プラスドライバーをご用意ください。
- 所要時間は約25分です。
- 作業は2人以上で行なってください。
- 商品同梱の組立説明書と併せてご覧ください。
【該当商品】
組み立て手順
準備
組み立てる場所には、パッケージの段ボールを広げて敷くなどして、床や家具に傷がつかないように注意してください。
組み立て前に、天板の高さをお選びください
Lil 2WAYキャスターデスクは、組み立て時に天板の高さをH720mmとH600mmの2段階からお好みでお選びいただけます。
座る場所に合わせて高さを選び、組み立てを進めてください。
手順1_1
はじめに、幕板(A)裏面のナットが埋め込まれている2箇所の穴に、41ジョイントシャフト(G)を取り付けます。
はじめは手で回し入れ、その後プラスドライバーで上から回し入れてください。
手順1_2
同様にして、左脚部(E)・右脚部(F)内側の下穴に、41ジョイントシャフト(G)を取り付けていきます。
【ご注意】完成時の天板の高さによって取り付け位置が異なります。
左右脚部(E)(F)は左右対称になるように並べておき、H600の場合は上から2番目と4番目、H720の場合は1番上と3番目のナットが埋め込まれている穴に、41ジョイントシャフト(G)を取り付けます。
はじめは手で回し入れ、その後プラスドライバーを使ってしっかり奥まで回し入れてください。
手順2
次に、天板(B)の裏面に、十字穴付き平ねじ小(J)を使って上貫パイプ(C)を組み付けます。
【ご注意】完成時の天板の高さによって取り付け位置が異なります。
H600の場合は手前寄りの2箇所、H720の場合はそれより少し内側の2箇所の下穴と上貫パイプ(C)の穴の位置を合わせ、十字穴付き平ねじ小(J)2本をプラスドライバーで回し締め、固定してください。
手順3_1
次に、上貫パイプ(C)を取り付けた天板(B)と幕板(A)を組み付けていきます。
幕板(A)の41ジョイントシャフト(G)を取り付けてある面を上にして床に置き、天板(B)の横穴を上からはめ込んでください。
天板(B)裏には2つのカムロックが埋め込まれています。差し込む前に、このカムロックの矢印がジョイントシャフト挿入口(この場合「下」)を向くよう、プラスドライバーで調整しておいてください。
手順3_2
幕板(A)と天板(B)が隙間なく直角に接続できたら、天板(B)側の2つのカムロックをプラスドライバーで回して締め付け、固定します。
カムロックは、90〜180°の範囲で時計回りに回すと締め付けが効きます。
手順4_1
今度は、手順3で組み付けた幕板(A)と天板(B)に、2つのL字金具(L)を十字穴付きトラスねじ(K)で取り付けていきます。
手順4_2
十字穴付きトラスねじ(K)計4本を使って、プラスドライバーでしっかり締め付け、緩みのないよう固定してください。
手順5
次に、天板(B)の両端に取り付け済みの十字穴付き平ねじ大(I)をプラスドライバーで回して一旦取り外します。左右2本ずつ、計4本を取り外し、まとめて保管してください。
*十字穴付き平ねじ大(I)を取り外す際に、天板(B)裏に埋め込まれているダルマナット(H)が抜け出てしまう場合がありますのでご注意ください。
手順6_1
今度は、組み付けた幕板(A)と天板(B)を、右脚部(F)に組み付けていきます。
【ご注意】完成時の天板の高さによって取り付け位置が異なります。
右脚部(F)の41ジョイントシャフト(G)を取り付けた面を上にして床に置き、幕板(A)の横穴と位置を合わせて上からはめ込んでください。
このとき、幕板(A)側のカムロックの矢印が、ジョイントシャフトの方向(この場合「下」)を指し示すよう、あらかじめプラスドライバーで調整しておきます。
手順6_2
右脚部(F)とぴったり接続ができたら、幕板(A)側の2つのカムロックをプラスドライバーで時計回りに90〜180°の範囲で回し、固定してください。
手順7
次に、左脚部(E)に、下貫パイプ(D)を取り付けます。
左脚部(E)の外側から十字穴付き平ねじ小(J)を差し込み、内側で下貫パイプ(D)の先端の穴に回し入れ、プラスドライバーで締め付けて固定してください。
手順8_1
次に、手順6で組み付けた右脚部(F)・幕板(A)・天板(B)の上から、下貫パイプ(D)を取り付けた左脚部(E)を組み付けます。
幕板(A)上側の2つの横穴に、左脚部(E)に取り付け済みの41ジョイントシャフト(G)を差し込みます。このとき、幕板(A)側の2つのカムロックがジョイントシャフト挿入口(この場合「上」)を向くよう、あらかじめプラスドライバーで調整しておいてください。
手順8_2
左脚部(E)の41ジョイントシャフト(G)が幕板(A)にぴったり差し込めたら、これまで同様、幕板(A)側の2つのカムロックをプラスドライバーで時計回りに90〜180°の範囲で締め付け、固定してください。
手順9_1
次に、左脚部(E)と天板(B)裏に取り付け済みの上貫パイプ(C)を、十字穴付き平ねじ小(E)を使用して固定します。
プラスドライバーを使って、まずは緩めに取り付けておいてください。
手順9_2
次に、左脚部(E)と天板(B)を、手順5で取り外しておいた十字穴付き平ねじ大(I)を使用して2箇所を仮締めします。
このとき、天板(B)裏に埋め込まれているダルマナット(H)の横穴がねじの挿入口と合致するよう、あらかじめプラスドライバーで調整しておいてください。
左右2箇所とも、まずは緩めに取り付けておいてください。
手順10_1
仮締めで組み付けた本体を、今度は右脚部(F)が上になるように逆さに置きます。
下貫パイプ(D)の固定されていない側を支えながら、2人以上で持ち上げて慎重に行なってください。
手順10_2
右脚部(F)を上にしたら、まず、右脚部(F)と下貫パイプ(D)を十字穴付き平ねじ小(J)で連結します。プラスドライバーを使って、この段階ではゆるく仮締めしてください。
手順10_3
次に、右脚部(F)と天板(B)裏に取り付け済みの上貫パイプ(C)を、十字穴付き平ねじ小(J)を使って連結します。こちらもこの時点ではゆるめに取り付けください。
手順10_4
続いて、天板(B)と右脚部(F)を、手順5で取り外しておいた十字穴付き平ねじ大(I)を使って2箇所を連結します。
このとき、手順9と同様に、天板(B)裏に埋め込まれているダルマナット(H)の横穴がねじの挿入口と合致するよう、あらかじめプラスドライバーで調整しておいてください。
手順11_1
仮締めでデスク本体が組み上がったところで、今度は左右脚部(E)(F)の底が上になるように向きを変えます。
2人以上で慎重に作業を行なってください。
手順11_2
左右脚部(E)(F)の底に、キャスター(L)を差し込み、付属のスパナ(N)で締め付けて固定します。4つとも同様に取り付けてください。
手順11_3
すべてのキャスター(L)を取り付けられたら、2人以上で慎重に本体を持ち上げて起こします。
手順11_4
デスク本体を起こしたら、最後にこれまで左右脚部(E)(F)に仮締めしてあったねじをプラスドライバーで1つずつ増し締めしていきます。
すべてのねじをしっかり締め付け、緩みのないように固定してください。
完成
すべてのねじが締め付けられていることを確認したら、組み立て完了です。
H600
H720
キャスターについて
4つのキャスターにはすべてストッパーがついています。
ご使用の際は、必要に応じてストッパーを下げてロックし、移動時はストッパーのロックを解除してご利用ください。