【ご報告】インターンシップ終了、体験レポート(4/7)
台湾より来日していたインターン生3名が、三重本社での2ヶ月間の研修を終了し、無事帰国されました。
今回、日本の一企業の文化を体験できたと感想を残してくれたインターン生のレポートを要約してご紹介させていただきます。
Milaさんのレポートより
- 初日には丁寧に作成されたリストをもってルールの説明を受けた。勤務体制や制度が明確だった。
- 週初めに行われる全体ミーティングで目標や新製品情報を共有し、週毎のパフォーマンスを理解する。社員の連帯を促進し、勢いをつけるためにも非常に重要である。
- 毎朝15分の清掃タイムが設けられており、役員も参加することに感心した。働く環境は生活環境の一部。職場環境を大切にすることは、自分自身を大切にし、自身の仕事を尊重することの象徴でもある。
- 「おはようございます」「お疲れ様でした」「ありがとうございました」この2ヶ月で最もよく使った日本語である。朝、会社に来ると皆が挨拶をしてくれ、気合いを入れて朝を迎えることで1日の仕事が活力に溢れる。会社全体がポジティブなエネルギーに満ちていることを感じる。
- 普段の仕事ではグラフィックデザインを専門としているが、内容はいつも変わらず退屈と疲れを感じる。今回、短い期間ではあったが、市長と対面し都市計画を提案するという特別な体験ができたことで、デザインの道を進む決意がより強くなった。
- アイデアを共有し、意見を交換する機会がある。1人での思考は完璧ではなく見落としもあり、補われるべき部分である。コミュニケーションは大切。議論することで停滞していた思考が刺激される。ここでの思考プロセスは特別で興味深く、もっと学びたい。
- 役員や社員が私たちの週末の活動もサポートしてくれ、三重県の隅々まで訪れることができた。メンバーと一緒に出かけられたことで、景勝地はさらに美しく、異文化体験は豊かなものとなった。言葉にならないほど感謝している。
また、今回はじめて海外研修生との交流の機会を得たスタッフ2名のコメントをご紹介させていただきます。
台湾からのインターン生を本社で受け入れることになったとき、言葉の壁を超えてコミュニケーションを図るためには事前に資料を準備し、日本との文化の違いについても理解しておく必要があると知りました。日本のひな祭りを一緒に楽しみながら、台湾にも伝統的な人形劇があることや、食べ物・行事について教えてもらい、今度は自分が台湾の文化を体験しに行きたいと思うようになりました。今回の交流では私自身も様々な学びを得ることができ、感謝しています。
海外インターン生との交流は初めての経験で、どうコミュニケーションを取ればよいのか、どうしたら喜んでもらえるのかと不安でした。が、彼女たちにも同じ不安があると知り、まずは「仲良くなりたい」と行動で示すことが大切なのだと気付けました。翻訳ツールや拙い英語など、あらゆる手段でコミュニケーションを取っていくうちに、プライベートの写真を見せてもらったり、台湾観光の提案をしてもらうまでになりました。初めてのことは誰しも足がすくみますが、相手を想う気持ちを発信し、行動する大切さを今回の貴重な経験で改めて感じました。
おかげさまで弊社スタッフも刺激を受け、学ばせていただきました。
帰国後も、3名のさらなるご活躍を応援しています!